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2025年度 入社式を実施――若手社員による企画運営で主体性と連携力を育成

お知らせ
2025年度 入社式を実施――若手社員による企画運営で主体性と連携力を育成

当社では、2025年4月1日に2025年度入社式を執り行いました。

今年度は、5名の新入社員が入社し、安心して第一歩を踏み出せるよう、動画やクイズを活用した職場紹介を取り入れるなど、従来の式典型から脱却し、歓迎の意を込めたイベントとして実施しました。

 

この企画・運営を担ったのは、2024年度に入社した社員たちです。
1年目社員が翌年の入社式を企画・運営する研修プログラムを2023年度から開始しています。配属部門や職種に関係なく、同期社員が協力して0から企画し一つの成果を形にすることで、主体性・達成感・部門横断的な連携力を育むことを目的としています。
今回は2023年度に入社した社員もサポート役として参画し、年次をまたいだ協働の機会を創出しました。これにより、部門間の情報共有や、若手社員同士の新たな関係構築にもつながっています。

準備は2024年9月よりスタート。アイデアの立案から関係部門との調整、当日の運営まで、1年目社員が主体となって取り組みました。
当日は、素材開発から加工・熱処理まで当社の技術を最大限活かして製作した金属製の名刺と専用台座を記念品として贈呈。当社の強みを象徴するアイテムになっています。

また、今回は新入社員と2、3年目社員で東北大学 金属材料研究所を訪問。本多記念室・資料展示室を見学した後、佐々木所長による東北大学 金属材料研究所と当社の深いつながりについて紹介いただき、産学連携における企業の役割を学ぶ機会となりました。

当社では引き続き、多様な視点や価値観をもった社員が力を発揮し、活躍できるよう様々な取り組みを継続的に実施してまいります。

本多記念室・資料展示室見学の様子は、東北大学 金属材料研究所のホームページでも紹介いただきました。