【プレスリリース】磁歪Fe-Co合金の3次元印刷技術により、環境発電性能向上と軽量化に成功
プレスリリース
磁歪Fe-Co合金の3次元印刷技術により、
環境発電性能向上と軽量化に成功しました。
-IoT社会,循環型社会の実現を加速-
環境発電性能向上と軽量化に成功しました。
-IoT社会,循環型社会の実現を加速-
当社は、東北大学とフランス・ロレーヌ大学と共同で、磁歪Fe–Co合金の金属積層造形技術を利用し、自在な構造設計に成功しました。
例として、ハニカム構造の振動発電体を造形し、緻密な磁歪Fe–Co合金板のそれと比較して約5倍の出力電力が得られました。このハニカム構造磁歪Fe–Co合金板は、非常に軽く、歩行・運動時に生じる振動・衝撃を電気エネルギーとして回収することが可能で、スポーツ・レジャー用品の多機能化にも対応可能です。
本研究成果は2022年3月24日に国際学術雑誌Additive Manufacturing (Elsevier)のオンライン版で公開されました。
ポイント
- 磁歪Fe–Co合金の金属積層造形技術を確立し、自在な構造設計に成功
- ハニカム構造化により、単位体積当たりの振動・衝撃発電性能は約5倍、軽量も実現
- 日常生活で生じる身の回りの振動に利用可能
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